何者にもなれていない人間の、もがき記録

何でもない自分。「何者」に憧れて、もがいています。

干さぬ梅、漬けた1

丁寧な暮らしをされている方々が
この時期必ずやっていること..
それは、梅しごと。

憧れるあの世界。
しかし、
何個やるんだヘタ取り
水気を完璧に取らなければいけない
というプレッシャー
家にいないんだから、
干したら 干しっぱなしにするしかない事情

と、手を出さずにいたが
干し不要の塩だけ簡単レシピを見つけたのと、 なんでもやってみようブログを
始めたこともあり
意を決してやってみることにした。

..いや、正直に言うと、一番の理由は
梅が値下がりし始めていたのを見たから
である。
何者調べでは、梅1㎏1,000円前後。
それが、6月半ばになると
完熟になってきている上に、なんと!
半額になっていたりするのである。
梅干し1パック500円として、
これなら作ったほうが安上がり というわけだ。
..仮に失敗しても、まあ。

農家さんには申し訳ないと思いつつ
廃棄されるよりは!と
半額の梅を手に、ほくほくしながら帰宅。
梅は、和歌山の南高梅

簡単レシピは、 FOODIE三越伊勢丹を参考に。
面倒な料理を、手間なく簡単に作れる
レシピが載っている
私のような人間にとっては神サイト。
が、キムチは 辛過ぎて不評だった過去が
あるので 今回もどうかな..

さて、梅しごと。

①梅を洗う
その際、傷んでいるものは避ける。
が、どの程度が避ける傷みなのか
よくわからない。
多少傷ついているものしかなかったので
全部使うことに。
②1、2時間水につけてあく抜き
③ヘタを取る。
意外にも簡単にぽろっと取れた。
つまようじでちゃっちゃと。
青い梅だともう少し取りづらいのかな?
面倒1クリア。
④きちんと!水気を取る。
なんと、これも苦ではなかった。
おそらく、梅の産毛が水気をはじいているのと 拭き取ったときにもふきんに
絡みやすくやっているのだと思う。
面倒2クリア。
⑤鍋に、塩、梅、塩、梅、塩と交互に入れる。塩は18%、梅1㎏に180g。
⑥アルコール度数が高い酒(50cc)をふりかける。 本当は焼酎らしいが 赤霧島はもったいないので、 美味しくなくて残っていたウィスキーを。 ピートの効いた梅になったりして。
⑦重し2㎏をし、ほこり避けのため
蓋的なものをかける。
内蓋の代わりに皿を、
その上に1Lペットボトル×2。
当然蓋は閉まらないので、新聞紙をかけた。
密封したほうがいいのか?
⑧1日に1度、鍋を揺らして
漬け汁を梅に行き渡らせる。
これをやらないと、汁に浸かってないところがカビるらしい。
梅が全部浸かるほどの汁が出るまで。

漬けて4日目の梅ちゃんたち。 すごくいい香り! 漬け汁は、1.5cmくらいかな。