何者にもなれていない人間の、もがき記録

何でもない自分。「何者」に憧れて、もがいています。

あわびの最適解

せきやの「参宮あわび」。
ふっくら柔らかく煮あげたあわび、とのこと。


これを食べているってことは
つまり、
もはや、
何者でしょう!!

いえ。
頂き物です。
そりゃそうだ。

もともとあわびに興味があまりなく、
あわびの刺し身なんて歯応えだけじゃん
と思っているくらいで
いただいてからも、少し放置していた。
食べ方もよくわからないし
なんだか見た目もあまり惹かれないというか..

そうこうしているうちに
賞味期限が迫ってきたので、
ようやく調べ始めた。
..って、なにこれ!値段!
自分で買える日が来るようには思えない
金額なんだが..
もはや一生に1回レベルの金額なんだが..
高いだろうとは思っていたが、
想像を遥かに超え..
さすが何者さんからのお裾分け..
お返し、何にしたらいいの..

と、ぐるぐるしつつ、気持ちを落ち着け。
メニューは、
あわび入り炊き込みご飯と
バターソテーに決定。

Let's cooking!

袋からあわびを取り出し、出汁と分けます。
出汁で米を炊きます。
あわび1つ目は切っておき、炊き上がった米に
混ぜ込みます。
あわび2つ目はバターでソテーし、切ります。

終わり。
書き留めておくほどのことはまったく
してないけど、高級食材緊張するわ。

いざ、実食。

う..わぁ..
ほわぁぁぁ..
あわびの旨味が出汁に溶け込んでいるのか
この出汁だけで高級ごはんに。
ソテーも煮あげてあるものを焼いているから、
味もしっかりしているし柔らかい。
美味しさのあまり、料理の写真を撮るの忘れた。

これは、あわびの最適解だ
また食べたいなぁ
と呟きながら
眠りにつきました。
幸せな夜。

本物を知るというのは
何者への1歩ではあるけれど、
美味しいものを知るって、単純に嬉しい。
ごちそうさまでした。


これなら買える!
買いだ、絶対。