何者にもなれていない人間の、もがき記録

何でもない自分。「何者」に憧れて、もがいています。

初!献血

何者は社会貢献を..

なんてことではなく、ただ、
いただいたものをお返ししよう、と。
ここ数年、身内が
かなりの量の血液をいただきました。
おかげさまで、いま元気です。
本人はまだ当分出来ないので
代わりにわたくしめが
お返しさせていただきます。

と、思ったはいいものの、
針怖い、痛いの怖いで重い腰があがらない。

1年前に献血ルームに行ったのだが
成分献血しか出来ないと。
ただでさえ怖いのに
さらに採った血を体内に戻すなんて!
ビビって退散..

で、今回。
地元に献血バスが来るというポスターが。
これは..おやりなさい、と言うことだ。
全血って書いてあるし。
よ、よし。
2年越しの決意、再度意を決して、いざ!

受付、問診を経て
血液型とヘモグロビンチェック。
指先をパチンと針刺すやつ。
血液型確認は、紙に液を2種類出し、
そこに血をたらして判定。
結構原始的と言うか。
とりあえず、基準値もクリア。
受付で渡されたスポーツドリンクを
もっと飲めと言われて
グビグビ。
地味にキツイ。

半分ほど飲んだところでようやく呼ばれ、
ベッドに横たわり
ホットパックを握らされる。
じんわり。
腕はアルコール?とイソジンで消毒。
イソジンってうがいだけじゃないのか..
そ、そして、針を..!
刺すときは、針を見ない派。
機械が動き始めると、腕に微かな振動があり
血がずんずんパックの中へ..
あー、この血液パック、懐かしい。
初めて見たときは驚いた、真っ赤で。
当たり前だけど。
当時、身内は、1回に400mlを2パック、
ひどいと4パック輸血してもらっていたから
いただいた分お返しするとなると
何年かかるやら..

今回は200mlなので、10分くらい。
終わったら3分休み。
ベッドから降りて、10回足踏み。

初回だから30分休んで水分採ってねと、
ジュースをいただく。
とくになにもなく、終了。

感想としては、
痛いのは針を刺すときだけ
ちょっとクラっとするような気がする
そして、
係のひとも看護師さんもみんな優しい!
優しくされたくなったら
みんな、献血に行こう!

ただ、
ペットボトルのスポーツドリンクと
紙パックのジュースを
短時間に飲んだので、お腹が緩くなった。
お腹が弱いひとは、要注意。


スポーツドリンクは、これが一番好き。
献血会場でいただいたのも偶然これだった。
そういうの、嬉しい。


地元なので、知人の何者さんに会った。
この方は本当に何者なのだが、何者でも
献血に行く理由「何か貰えるから」
なんて言うんだなぁ、笑